現実は、変えられない

しばらくすると、
ジェットコースターから出てきた真奈から連絡がきて、
合流して、お昼ご飯を食べに行った。


真奈は、高橋君たちがいない時に、
いろいろと聞きだされた。

何もないって、
私は言ったけど、顔に出ていたらしく
真奈はずっとにやにやしていた。

それから、
また4人でいろいろなアトラクションに乗った。


「やっぱり、最後はお化け屋敷でしょ」
また、真奈がいやな提案を出した。


「莉奈、お化け屋敷はパスなしだからね」

私は、お化け屋敷も苦手だった。


しかし、真奈と森本君はすごいはしゃいで、
2人で先に走って行った。

高橋君は、私を待っていたらしく
私が、歩き出すと、
高橋君も私の少し前を歩きだした。


しかし、
お化け屋敷に中に入ると、
一人のいるのが無理になって、
少し走って高橋君の横を歩いた。




< 26 / 36 >

この作品をシェア

pagetop