現実は、変えられない
しばらくすると、
ジェットコースターから出てきた真奈から連絡がきて、
合流して、お昼ご飯を食べに行った。
真奈は、高橋君たちがいない時に、
いろいろと聞きだされた。
何もないって、
私は言ったけど、顔に出ていたらしく
真奈はずっとにやにやしていた。
それから、
また4人でいろいろなアトラクションに乗った。
「やっぱり、最後はお化け屋敷でしょ」
また、真奈がいやな提案を出した。
「莉奈、お化け屋敷はパスなしだからね」
私は、お化け屋敷も苦手だった。
しかし、真奈と森本君はすごいはしゃいで、
2人で先に走って行った。
高橋君は、私を待っていたらしく
私が、歩き出すと、
高橋君も私の少し前を歩きだした。
しかし、
お化け屋敷に中に入ると、
一人のいるのが無理になって、
少し走って高橋君の横を歩いた。