女好き先生とヒミツの補習授業❤
ガラッ
私は平然と教室に入る。
ザワザワ
コソコソと何かを言う声もばっちり聞こえる。
私はとりあえず一番後ろの席に腰を掛けた。
しばらくして隣に奈央可が座った。
「理子、何処行ってたの?」
「ロッカー」
「え?」
「ううん、何でも。それより勉強しよ」
「あ、…うん」
奈央可の頭の上には『?』が付いていた。
まぁ、話しても告げ口になるだけだ。
話さないでおこう。
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