女好き先生とヒミツの補習授業❤
「奈央可、ごめん先に教室行ってて」
「え、分かった」
「ごめんね」
私は、A教室には向かわず空き教室に入る。
真っ暗で誰もいない。
「ここで勉強しよう」
一番奥の席に座り少し考える。
なんで今自分がこんなにも無気力なのか
なんで今、勉強したくないのか
教科書を開いても文字が頭に入らないし、みる気もしない。
「ああああ!!」
シャーペンを壊したところで集中出来るって訳じゃない。
「もう…っ嫌だよ」