女好き先生とヒミツの補習授業❤
「…先生が何か言ったんですか?」
「…まぁ」
「何したんですか?」
思わず怒り口調になる。
「俺が…」
私は次の言葉を待った。
しばらくして先生が堅い口をあけた。
「俺が理子ちゃんにキスしたんだ」
頭が鈍器で殴られたかのような衝撃が訪れる。
「先生…ッそれは本当ですか?」
「うん」
「だとしたら……先生は最低ですね」
「“最低”…か」
「どうするんですか、理子…あんなに勉強頑張ってたのに…ッ」
「俺のせいだよなー…」