女好き先生とヒミツの補習授業❤
それから私達は付き合うことになった。
女好きだった先生が浮気もせず私だけを見てくれた。
そして今日はいよいよ
―――合格発表。
「あ、理子ーーー!!!」
「!?な、奈央可!?」
「もぉ!!急に予備校やめちゃうし…っ心配したんだよ!?」
「ごめん…」
「でも、いよいよだね…」
「うん、これで落ちてたら白堂先生恨むかも」
「うっわ!こわーい」
「ふふっ…冗談」
「なんだか…理子雰囲気変わったね」
「え?」
「それも、一宮先生のおかげ??」
「う、うるさい!!」
私は奈央可を引っ叩いた。
「いったーい!!」
「ホラ、もう少しだからおとなしくしてなさい」
「ぶー…」