君へのヒカリ
ガタンガタン....

いつもの帰りの電車。

私、何してるんだろう...

本当の自分、どこにあるんだろう...

そもそも自分に居場所があるのだろうか。


....

最寄りの駅に着いた。

私にお父さんという存在の人はいなくてお母さんという存在の人が私の心の中で一番大きい。


今日もお母さん仕事か...

お父さんがいないぶん家事と仕事はお母さんが全部している。

私の学費を払うために....


でも、私が学校に行くのに理由が見つからない。

せっかく、受験して受かった学校だけど私は何をしないだろか。





「桜坂!!!!!」


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