ナムストーンPART2
天空5
『あ、そうか』
と気づいたその時、右手に握り締めていた
ナムストーンが震えだした。
みんなで目を見合わせる。そっと開けてみると、
なんとピンク色にバイブレーションを起こしている。
天空を見上げると真っ暗で何も見えない。
もう雨は止んでいたがおそらく上空は
暗くて重たい雨雲なのだろう。
数十秒ほどバイブレーションが続いたかと思うと
みんなの体が急に上空へと跳ね上がった。
斜め45度から水平を通り越して、
みんなの意思とは関係なくそのまま、
雨雲を突き抜けて、上空数百mを跳ね上がる。
雲の切れ目からまだ美しい炎文字が見ている。
と気づいたその時、右手に握り締めていた
ナムストーンが震えだした。
みんなで目を見合わせる。そっと開けてみると、
なんとピンク色にバイブレーションを起こしている。
天空を見上げると真っ暗で何も見えない。
もう雨は止んでいたがおそらく上空は
暗くて重たい雨雲なのだろう。
数十秒ほどバイブレーションが続いたかと思うと
みんなの体が急に上空へと跳ね上がった。
斜め45度から水平を通り越して、
みんなの意思とは関係なくそのまま、
雨雲を突き抜けて、上空数百mを跳ね上がる。
雲の切れ目からまだ美しい炎文字が見ている。