★恋は曲者ッ★




「っていうか、奏多君一人暮らし大変やない??」



「ん?まぁ、大変っちゃ大変やね。あぁ、その辺座って。お茶飲む?」



着替え終わった奏多君が、冷蔵庫を開ける。



「こっちも1つ質問してええ?」



お茶をコップにとぽとぽ入れて

アタシの所まで持ってきた。




「さっきも聞いたんやけど、なんで俺についてきたん?」




奏多君はそう言って

コップを口まで運び、横目でアタシを見た。




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