冬桜 −二度咲くモノ-


でも、こうして悩んでいる一分、一秒、確実に響聖は死に近づいている。


決断するタイムリミットは、あまりにも短い。




鈴菜の顔と響聖の顔が目の前をちらつく。


走馬灯のように2人との時間が思い出される。
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