命の愛び
響哉の家にいくことになり
高鳴る鼓動。

ドキドキドキドキって。
嗚呼私生きてるなって。

あの時、あの場所で響哉に出会えた
その奇跡が私を生かしてくれた。
あの奇跡は神様がくれた幸せ、
必然だったのかも。

「?友梨?どうかしたか?」

「ううん。大丈夫。ちょっと緊張するなーって」

「ははっ。”ちょっと緊張する”って友梨かなり緊張してるでしょw笑顔が引きつってんぞw」

「あ、ばれた?」

そんなたわいもない話をしながら
私達は響哉の家へと向った。
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