キケンなアイツとの生活
朝から、わたしはパニックだ。
平然と挨拶を交わしてきたオトコは昨日セフレのところに行った冬弥さんで、ちゃっかり、わたしの布団で寝ていた。しかもパジャマまで着てるし…。
「なんでって、オレどこで寝るか聞いてなかったしー、愛梨と一緒に寝たかったし?」
「ば、バカじゃないのっ?!」
仮にも、わたし女子高生!!ウブなオンナの子!!
「またまたぁ、嬉しいくせにィ。愛梨、真っ赤だよ?カワイイ」
「なっ…」
マジでこのオトコなんなの……やっぱり、ヤダ。こんな人と一つ屋根のしたでとか……ゼッタイ最悪だってば!!
そんな時だった。コンコン、とノックの音がしたのは。
「愛梨ちゃん、起きてる?」
「あ、ヤバっ。遅刻するっ」
千夏さんの声にベッドから飛び降りると、勢い良くドアをバンッ!と開けた。
「わっ!」
平然と挨拶を交わしてきたオトコは昨日セフレのところに行った冬弥さんで、ちゃっかり、わたしの布団で寝ていた。しかもパジャマまで着てるし…。
「なんでって、オレどこで寝るか聞いてなかったしー、愛梨と一緒に寝たかったし?」
「ば、バカじゃないのっ?!」
仮にも、わたし女子高生!!ウブなオンナの子!!
「またまたぁ、嬉しいくせにィ。愛梨、真っ赤だよ?カワイイ」
「なっ…」
マジでこのオトコなんなの……やっぱり、ヤダ。こんな人と一つ屋根のしたでとか……ゼッタイ最悪だってば!!
そんな時だった。コンコン、とノックの音がしたのは。
「愛梨ちゃん、起きてる?」
「あ、ヤバっ。遅刻するっ」
千夏さんの声にベッドから飛び降りると、勢い良くドアをバンッ!と開けた。
「わっ!」