翔藍
玲「あっこの後ダチに会うんだった
唯星、何かあったら
ちゃんと言えよ?
んじゃ、また学校でな。」

玲音は
ファミレスを出て行った

テーブルにしっかりと
二人分の代金を置いて。

初めて気付いたさりげない優しさに
すごく感謝していた。

そして、玲音との蟠りが
溶けたようで安心した。
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