不良の媚薬
すると、
──キンコンカンコーン
突然鳴り響いたのは学校のチャイムだ、
あ、授業に行かなきゃと思いついたとき先生の言葉が頭をよぎる
『説得し終わるまで授業来んな』
そっか。説得しなきゃ、、
「授業行かなくていいのかよ」
だってさ。しょうがないじゃない
「北条くんを説得して授業受けてもらえない限り私は授業に入れないの、お願い授業に受けて?、、、」
北条くんは目をパチクリさせたあと不敵に笑ってこういう
「ふーん、つまり俺が了承するまで一生授業受けれないんだな?」
うっ。。。
「うん、、、」
「それなら答えはNOだな」
え、っ、、、
「そんなっ!」
「だってさ、、そしたらお前ずっと俺の側にいてくれんだろ?なら、簡単にOKするわけねぇじゃん」
ギュッ、、、
「俺のそばにいろよ、、美香、、」
え?ん?、いや、今あったばっかりですよね?何この子、好きですみたいなこと言ってるようなもんだよね?
「俺さ、お前を惚れさせるから、、」
と言っていきなり耳元に唇を寄せて
「覚悟しとけよ?、、」
と低く囁いた
「なっ、なっ、、/////」
私は真っ赤になってた、
体、あっついよ、、、、