戦術自衛隊夜間訓練
飲んだ私はガードが緩いの
飲み会開始から一時間が経過。

「う、飲み過ぎたかな…ちょっとトイレ」

谷口が立ち上がる。

「俺も…」

続いて三浦も。

楽しく飲んでいるうちに小川の警告も忘れ、二人はあっさりと席を外してしまう。

「……」

部屋を出て行った二人を見て、ギュピーン!とか光る小暮の眼。

悪巧み発動だ。

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