スイートで意地悪な彼




「何で 避けるんだよ!」




どきん!
ばれてたんだ




「遥!」




腕を掴まれ動けない




「・・・避けてないよ。」




見え透いた嘘



腕を引っ張られ ソファーに倒された
架の顔が近い




「俺 言ったよな?」



何を?



「俺に抱かれた事 忘れるな!って。」




どきん!





< 44 / 137 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop