スイートで意地悪な彼
架が私に気付いた!




何も無いように 田中君と喋る
顔は引きつってるだろう




「遥!」




無視して歩く私





「遥!」




私の腕を掴んで止める
でも 視線を合わせない私




「話がある。」





「私には無いわ。もう話しかけないで。」




腕を振り払い 田中君の腕を掴む
その行動に 顔が歪む架






「架 紹介する 田中君。私より2つも年上なの。行きましょ 田中君。」





再び歩き出した




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