スイートで意地悪な彼
「俺・・  年上だったっけ?」





架から 距離が離れて話しだす田中君





「ごめん。巻き込んで。」




だいたい気付いてるだろう
でも 何も言わない優しさ




ありがとう




いつもとは違う居酒屋
架が来るといけないから




席に着いた途端に携帯が鳴った



咲からだ




「もしもし? 」




「今 どこに居るの?」




「駅に近くの居酒屋だよ。」




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