キモチを伝える


帰り…


「彩音!ごめんな?」

「大丈夫w」


部活が終わるまで待ってた。

それに、間近で見て見たかったから

それはやっぱり屋上で見た時より

数百倍カッコいい弘樹が見れてよかった。

そして、正門を出る時

手を繋ぎ歩き出す。


「あぁ、疲れたw」

「すごいね、弘樹w」

「まぁなw」

「よかった…」

「何が?」

「私さ、ずっと好きで…でも、冷たかったから嫌われてると思ってて…幼馴染って嫌だな…なんて思ってた。でも今はこうやって隣にいてくれて、すんごい嬉しいww」

「俺も、好きだった。でも、どうしてもお前と話す時、緊張すんだよな?だから冷たくなってた…ごめん。」

「それなら良かったw」

「彩音?」

「なぁに?」

「困った時は俺を呼べよ?守ってやるから、それとなんでも話せよ…?」

「前にもやったの覚えてる?w」

「おう、でもその時はその時だ。それにちゃんと守れてなかった…だから今度こそはお前を守るよw」

「ありがとっ弘樹ww」


私たちはゆびきりをして、

また約束をした。
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