Doll
2
「あなたを 追いかけてあの街へ出たのよ」
…女王蜂、だ。
これは、夢の中か…
「あなたの通ってる学校へ折角入学できたのに、あなたもう既に退学してたわ。」
そうだな…。
「けど、また出逢えた。」
・・・まな、ぼくは・・・
「まなじゃないわ」
・・・・・・・・。
「ハニーでしょう?」
・・・ハニー・・・・・・・・・。
「大すき。大すきよ。」
女王蜂はそう呟きながら
ぼくの胸にブスリと
寂れた毒針を 刺した。
ぼくはこの世に
さほど興味はないのだが
ただひとり、好奇心を
そそられる奴がいる
ピンクの髪
白い腕
薄い唇
長いまつ毛
ぼくの、Honey xxx
END.
…女王蜂、だ。
これは、夢の中か…
「あなたの通ってる学校へ折角入学できたのに、あなたもう既に退学してたわ。」
そうだな…。
「けど、また出逢えた。」
・・・まな、ぼくは・・・
「まなじゃないわ」
・・・・・・・・。
「ハニーでしょう?」
・・・ハニー・・・・・・・・・。
「大すき。大すきよ。」
女王蜂はそう呟きながら
ぼくの胸にブスリと
寂れた毒針を 刺した。
ぼくはこの世に
さほど興味はないのだが
ただひとり、好奇心を
そそられる奴がいる
ピンクの髪
白い腕
薄い唇
長いまつ毛
ぼくの、Honey xxx
END.