愛ドル☆アイドルと恋して~
ふりかえると、そこに立ってたのは、
フードを深く被り、マスクをしてる男の人。
身長175センチくらいはありそう…

え、…
てか誰?

思いっきり怪しいんだけど。

「あの…離してください。」

「ん。やだ。」

や、やだ!?なに、この人!?
怖い。。

ぱっと目に入った時計。
気づいたら会場に入るまであと1時間30分しかない。

早く行かないと!

「あの、会場に行かないと行けないんで!」
私は手を振りほどいて
走り始めた…でもあることに気付いて、立ち止まった。
あ、
どっちの方向だっけ。

そしたら怪しい男の人が
「会場まで、案内しようか?」
って。
怪しいけど、迷ってる私には救いだった。

「お、お願いします…」


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