記憶を失くしたわがまま彼♡
________次の日
「愛香?おはよう。」
「……おはよ。」
やっぱり元気ない。
「……愛香、話あるからちょっと来てくれる?」
愛香は、不安そうな顔をして着いて来た。
〜in 屋上〜
「……美緒どうしたの?」
「…愛香、私になにか隠してない?」
愛香は、見るからにドキッとしたようだった。
「な、何行ってるの?そんな事ないよ?」
「愛香…正直に話して?何があったの?」
「…………でも。美緒は、聞いたら絶対悲しむ……。」
「そっか……じゃあ、話せる時になったら話してくれる?」
「………うん」
「じゃあ、私の話聞いてくれる?」