嘘つきなワタシと年下カレシ【完】
「背中、いたっ……。ごめ、制服が皺になっちゃった」
私はゆっくりと身体を起こしながら、腰をさすった。
すっかり私の下で皺クチャになっている佐々君のワイシャツに触れた。
私の隣で横になっていた佐々君が「んー」と眠そうな返事をした。
「アイロンかければ平気かな? 佐々君、寝るならベッドで横になって。ここじゃあ……」
佐々君が私の手首を掴んで、ぐいっと引き寄せられた。
「まりなさん、ベッドに一緒に行こう。ワイシャツなんてどうでもいいから」
「ダメよ。ちゃんと皺を……」
「ワイシャツなんて、ブレザーを上から羽織ったらわからないし。それよりもまりなさんともう一回する」
佐々君が上半身を起こすと、私に軽くキスをする。
「もう一回?」
「そ。もう一回。俺、若いから。朝まで出来るよ。おいで、まりなさん」
本当に朝までだなんて……普通、思わないでしょ!!
私はだるい腰をさすりながら、椅子に座る。
若いって凄いパワフル。
佐々君はすっきりした顔で、私のアパートから学校に登校していった。
私は2時間ほどベッドで休んでから、仕事へと向かった。
私はゆっくりと身体を起こしながら、腰をさすった。
すっかり私の下で皺クチャになっている佐々君のワイシャツに触れた。
私の隣で横になっていた佐々君が「んー」と眠そうな返事をした。
「アイロンかければ平気かな? 佐々君、寝るならベッドで横になって。ここじゃあ……」
佐々君が私の手首を掴んで、ぐいっと引き寄せられた。
「まりなさん、ベッドに一緒に行こう。ワイシャツなんてどうでもいいから」
「ダメよ。ちゃんと皺を……」
「ワイシャツなんて、ブレザーを上から羽織ったらわからないし。それよりもまりなさんともう一回する」
佐々君が上半身を起こすと、私に軽くキスをする。
「もう一回?」
「そ。もう一回。俺、若いから。朝まで出来るよ。おいで、まりなさん」
本当に朝までだなんて……普通、思わないでしょ!!
私はだるい腰をさすりながら、椅子に座る。
若いって凄いパワフル。
佐々君はすっきりした顔で、私のアパートから学校に登校していった。
私は2時間ほどベッドで休んでから、仕事へと向かった。