甘い幼馴染に溺愛されて。


「おぅ。やっときたな。」



俺がファミレスにつくと翔はもう座っていて。コーヒーも飲んでいた。



俺も座り、アイスティーを頼んだ。



「それで?話ってなんだよ?」



「えっとな。瑠奈のことなんだけど。」



「何?」



「まぁ、単刀直入に言うと俺は瑠奈が好きなんだけど。」



「....知ってる。気付いてた。」




「そっか....。まっ、結構アピってたし?いいんだけど。」



「それで?本題は?」



「えーっとな。俺瑠奈に告った。」




「は!?お前なに言ってんの?瑠奈は俺の彼女なんだけど!?」




「いや。だって泣いてたし?」




「は?あいつが泣いてたのかよ?なんで?」



「お前ほんとバカだよな。」
< 160 / 244 >

この作品をシェア

pagetop