甘い幼馴染に溺愛されて。

私はその場から立ち去ろうとして立ち上がったら、



キャッッ



藍に手を引っ張られ抱きしめられた。




「ら、藍・・・?」



「・・・」



すごくドキドキして息が苦しい。




藍は何も言ってくれない。



「藍はりなちゃんが好きなの?」



「・・・・じゃね・ぇ。」



何を言ってるか分からなくって



「えっ?何藍??」



そう尋ねると、



「もう俺から離れんじゃねえ。」



「えっっ!!??」







< 182 / 244 >

この作品をシェア

pagetop