甘い幼馴染に溺愛されて。
部屋について、
「瑠奈。先シャワーあびてこいよ?風邪ひくぞ?」
「うん。分かった。」
瑠奈はバスルームに消えていった。
「はぁぁぁぁ・・・・・。」
大きなため息をつき、ベッドに倒れこむ。
やべぇ。俺押し倒しちゃうかも・・・。
いや。だってそれは・・・。健全な男子高校生ですから?
そりゃ、瑠奈を抱きたいって思ったことは何度もありますよ?
でも、大切だから・・・。
傷つけたくないから。
一応理性を保ててる。
でもここ、ラブホだぜ?
何もできないって方がおかしくないか?
「はぁぁぁぁ・・・・」
また大きなため息をついて目を閉じた。