甘い幼馴染に溺愛されて。
まさかの展開!?
ー瑠奈sideー
「はぁぁぁ・・・」
私は大きなため息をついた。
レバーをあげてシャワーを出す。
ジャーーーー・・・
どうしよう。緊張してきた。
だ、だ、だってラブホだよ・・・。
ラブホってあんなことや、こんなことするところだよね・・・!?
どうしよう。私もされちゃうのかな・・・。
いやいや。藍にとってそんなこと・・・。
でも、怖いよね・・・。
でも、好きな人とできるなら本望・・・。
シャワーを浴び終わって、部屋に戻ったら。
「スース―――」
藍は規則正しい寝音をたてていた。
「疲れちゃったのかな・・・?」
藍のサラサラな髪の毛に触る。
やっぱり藍の顔はむかつくほど綺麗だ。
こんなきれいな肌に、長いまつげ。
私にも欲しいわ・・・。
なんてね?