甘い幼馴染に溺愛されて。


「もしもし?」




『あ、もしもし瑠奈?翔だけど』



「うん。どうしたの?」



『いや、今日はどうしたのかなと思って。昨日元気そうだったし。』



「ちょ、ちょっ、ちょっと熱があってね?」




『嘘だ。』




「ぇ、えぇ!ぅ、う、嘘じゃないよっっ」



『ふふっ、だって、声が鼻声じゃない。』



「・・・うぅっ。ちょっとねっ、色々あったの!」



『藍とのこと?』



「ぇっ!!ちっ、ち、違うっ本当に違う!」



『ははっ。藍とのことなんだ。』
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