イケメン男子は女の子!!
黙々とそのペースで食べ続け、ほんの数分で食べ終わった
はぁ...、やっとここから出られる
そう思いながら悠冴と共にお盆を持って立ち上がれば、
流「...あっ、朔と悠冴も食べ終わったの??僕等もちょうど食べ終わったんだー。一緒に教室帰ろうよ!」
そう言いながら、流衣と他の奴等も立ち上がっていた
『...はぁ?何でお前らと一緒に帰らなきゃ悠「おう!一緒に帰るか!」...』
俺が眉間に皺を寄せながら言おうとした言葉を遮り、それとは反対の言葉を言いやがった悠冴
ぐっ、とさっき以上に眉を寄せながら悠冴を睨む
その俺の視線に気付いた悠冴は、
悠「ここは我慢して一緒に帰ろうぜ。断ったらしつこいってのはもう知ってんだろ?つか、どうせ教室は同じなんだからよ」
こそっと俺に耳打ちしてきた
...まぁ確かにな
仕方ねぇ、我慢してやるか...
そう思い、
『...分かった』
渋々だが了承した
そう口にすれば、何が嬉しいのか分からないが、「やったぁ!じゃあ早く帰ろー!」と喜んでいる流衣
...分かったから、さっさと歩け
俺は早くここから出てぇんだよ
お前らと居ると、嫌でも注目を浴びてしまうんだよ