俺様とメガネ男子と天然と
体育館のドアを前にして深呼吸

見学だからといっても練習の中ドアを開けたらみんなの目線が集まるに決まってる

そんなの緊張して何やらかすかわかったもんじゃない

決心してドアを開けるとそのには一人の男子生徒以外誰もいなかった

男子生徒はボールを持ってスリーポイントのラインからシュートを打っているのだろう

練習しているってことは先輩かな?

「あの...」

目を見張るとはこのことをいうのだろう

スリーポイントラインから打ったシュートは綺麗な孤を描きゴールの中へはいっていった

シュートフォームも完璧

こんな綺麗なシュート見たことがない

「綺麗」

思わず口にしてしまっていたのだろう

先輩と思われる男子生徒はびっくりして振り返っていた
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