何度でも君に恋を 【完結】



バスが来て、あたし達は乗った。

大空はあたしがおりる駅より、5つ早い駅で降りた。

帰りに、

「美桜、また明日な!!大好きだぞ!!」

と、他のお客さんが乗っているのに大きな声でいった。

まったく、大空はいつもいつも。

あきれながらもあたしは嬉しかった。

「うん。明日ね、大好きだよ!!」

あたしも負けじと大きな声で言ってあげた。


< 107 / 268 >

この作品をシェア

pagetop