何度でも君に恋を 【完結】
大空side
クリスマスは美桜と2人ですごすことになった。
やばいくらい嬉しくて、おれは思わずにやけてしまった。
今は、家までの道のりを華愛と颯斗と一緒に歩いている。
美桜はバイトにいっている。
「おい!大空、お前は明日美桜にちゃんと思いを伝えるんだぞ!!」
「そーだよ、うちら何回この言葉言ったとおもってんのー??伝えなきゃ、美桜の気持ちわからんないでしょ??」
颯斗と華愛はオレの気持ちをしっている。
オレからは話してないんだけど、オレの顔みてれば、わかるんだってさ。
「もしかしてお前らオレたちを2人きりにさせようと仕組んだのか??」
颯斗と華愛はお互いの顔をみて笑い、
「あったりまえーーーー!!!!」
やっぱな。
「しっかり伝えなきゃ怒るよ!!」
前に美桜の誕生日の時も、伝えろって言われたんだけど、オレは怖くていえなかった。
だから明日は美桜にちゃんと好きっていう気持ちを、伝えよう。
もしふられても、オレたちは前の関係に戻れるような気がするから、、
「わかった!!オレ、美桜に気持ちつたえるわ」
オレの言葉を聞くと2人は、
「がんばれ!!お前なら大丈夫!!」
「がんばってね!!深呼吸、深呼吸、」
2人とも応援してくれて、まぢありがとな!!
オレはこんな2人の親友がいてほんとー幸せだ。