何度でも君に恋を 【完結】
あたしがいつもの日当たりのいい場所に行くと、海翔くんがいた。
「美桜ちゃん!!」
海翔くんはすごく真剣な顔だった。
「オレ、ずっと美桜ちゃんに言いたい事あったんだ。」
「どうしたの?」
「美桜ちゃんの事が好きだ。オレ、こんな体だし誰もオレの事なんか応援してくれなかったのに、美桜ちゃんだけが応援してくれた。いつの間にか美桜ちゃんが好きになってた。」
海翔くんがあたしを??
でも、あたしの気持ちはもう決まっている。