何度でも君に恋を 【完結】
華愛side
屋上に入ると寝転んでる颯斗の姿があった。
「颯斗!!」
あたしが話しかけると、びっくりした顔をしていた。
「華愛?どうしたんだ??」
「ちょっと颯斗が心配になってね。」
急に教室出ていくんだもん。
「そーだったのか。」
「屋上のドア、壊したの??」
「あー、壊した。結構簡単だったぜ!」
もー、颯斗のばか!!
「ばっか!!そういう事したらダメでしょ!」
「はいはいー!すみませんねー!!」
本当生意気なやつめ!!
でも、、
こんな生意気なやつだけどあたしは好き。
大好き。
あたし、素直になってみようかな。