何度でも君に恋を 【完結】


足音が、聞こえてきた。

誰かくる!!!!

少し薄暗くて、誰だかわからないけれど、その人影はあたしの下駄箱まで行くと、足をとめた。

あの人があたしを嫌ってる人か、、、

そんなことを考えていると、その人を捕まえる気になれなかった。

「おい、そこで何してる??」

颯斗がしびれをきらし、その人影に話しかけた。

驚いたようにその人はこちらをむいた。


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