光と闇
まさか…‼︎
俺は、チラッと後ろを見た。
はぁ…
こいつらと同じクラスか…。
まぁ。いいか。
こいつらとは、俺の仲間の夏樹達だ。
夏樹「あれー?悠斗ー?」
直也「早いですね…」
「俺より、お前らの方が早く出たよな?」
なんで、俺より遅いんだ?
普通、おかしいよな?
美月「夏樹がテレビを見てたの…」
なるほどな…。
夏樹のせいか…。
「あのぉ…」
「…なんだ?」
1番前の席の女が話しかけてきた。
「…夏樹くん達と知り合いなの…?」
「仲間だけど?」
「そうなの⁉︎」
なんで、そんなに驚くんだよ…?
「てか、夏樹達人気なんだ?」
美月「この2人、学校で1番モテるのー‼︎まぁ。悠斗が来たから、2番になるかもだけど…」
「なんか、言ったか?」
最後が聞こえなかった…。
まぁ。いいか。
「悠斗くん‼︎校内案内するよー?」
「いや、いい」
ハッキングしたから、この学校のほとんどのことがわかる。
男「てか、なんで夏樹達のダチはみんなイケメンなんだよ?悠斗もイケメンだしな…」
俺がイケメン…?
誰かと間違えてるのか…?