光と闇


「じゃあ、なにで行くんだ?」


直也「もちろん…車です」


「へぇ」


夏樹「反応薄っ‼︎」


だってな…


歩きとか自転車とかあるだろ?


完全に楽したいだけだよな…。


こいつら…


直也「悠斗、置いて行きますよ?」


「あぁ。すまねぇ…」


てか、俺準備してないんだが…?


いいのか…?


しかも…


こいつら…


手ぶらだぞ…?


鞄持ってないぞ…?


「おい。鞄は?」


直也「鞄は、持って行きません。持ってても邪魔なので…」


「そうか…」


こいつら…


鞄邪魔って言ったよな…?


ぜってぇ…


喧嘩するためだろ…(溜息)


美月「私は、持ってるよー?」


「そうか」


美月の場合…


鞄の中には…


美月「ほら、見てー‼︎」


美月は、鞄の中身を見せて来た…。


やっぱり…な…。


美月の鞄の中身には…


いろんな菓子と…


化粧道具が入っていた…。


「美月って、化粧するのか?」


菓子は、たぶん夏樹にあげるんだろう…。


美月「んー?してないけど?だって、めんどいし?」


「…だよな…」


美月は、めんどくさがり屋だからな…。


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