光と闇


直也「どうしました?」


直也は、奥から出てきた。


美月「やっぱり、ここだったんだね。てか、何してたの?」


夏樹「悠斗が電話したんだよー?珍しく〜」


………………。


俺が電話しないの珍しいか?


直也「ちょっと待ってください」


直也は、ダッシュで奥の部屋に戻って行った。


どうしたんだ?


忘れ物か?


ガチャ


直也「本当ですね…悠斗、何かありましたか?」


「はぁ?何もないが?」


こいつら…


電話しただけで、騒ぐなよ…


直也「いじめられましたか?それとも…「ちょっと待て。勘違いするな」


俺がいじめられると思うか?


喧嘩を売られたら、買うけどな。


「こいつらの相手が大変だったんだよ」


直也「そういうことですか…」


安心したように言った、直也。


てか…


「俺の心配なんてしなくていいんだよ」


自分の心配しろよ…


美月「でも…‼︎」


「俺は、お前らを失いなくねぇんだよ…」


俺だけの…


“光”


だからな…


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