光と闇


夏樹「着いたよ〜」


「サンキュー」


ガラッ


教室に入ったら…


授業が始まっていた。


婆先生「白谷くん、山吹くん‼︎遅刻ですよ‼︎」


うわ。化粧濃すぎ…


ぜってぇ…


香水臭いな…


婆先生「白谷くん‼︎罰として、この問題をといてください‼︎(この問題は、ハーバード大学の問題だから…解ける訳ないわよ‼︎)」


チッ


俺かよ…


夏樹は、横でニヤニヤしてるな…


仕方ないか。


俺は、黒板に書いてある問題を見た。


「なるほどな…」


ハーバード大学の問題か…


確か…


正解率は、1%だったな。


確か…


こうやって…


よし。答えが出た。


頭の中で問題を解くのは、頭の体操になるしな…(笑)


スラスラ


俺は、黒板に答えを書いた。


「出来たけど?」


婆先生「そう?じゃあ、答え合わせするわね?(どうせ、間違っているわよ)」


婆先生「なっ…‼︎…合ってるわ…(ありえないわ…)」


ざわざわ


クラス中が騒ぎ出した。


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