光と闇


プルル プルル


婆「あ‼︎お父様?潰してほしい人がいるの〜♡」


うわ…


実の親にもぶりっ子してるのかよ…


親も大変だな…


婆「ん?誰ってー?えーと…」


そういえば、こいつ…


美月兄のことを「校長」って呼んでたよな?


なら、名字も知らないはずだ。


婆「私が行ってる高校の校長なの〜♡」


なんか、みんなの顔が面白いことになってるが?(笑)


引きつってる顔の奴や…


気絶しそうな奴、呆れてる奴、興味ない奴…


てか、最後の奴…


興味ないのかよ⁉︎


婆「え?なんで、潰せないの…?」


婆の顔が真っ青になった。


婆「お、お父様のバカ‼︎」


ブチッ


美月兄「ん。で、潰せたか?」


ニヤッと不気味そうに笑った、美月兄。


ある意味、怖いな(笑)


俺は、慣れてるから全然平気だけど。


まぁ。慣れてないやつは…


バタッ


…倒れるよな…


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