光と闇


おっ。扉が見えたな…


てか、何分歩かせるんだよ…


もう、疲れたんだが…


ガチャ


ふぅ。やっと、着いた…


てか、校長室…


金使いすぎだろ…


ガチャ


仁「わりぃ、あいつらがしつこくてさ…」


「別にいいけどさ。校長室、金使いすぎだろ(笑)」


仁「ん?あぁ。これ、全部俺が買ったんだよ。前の校長のが気に入らなくてな」


「ふーん。で、あいつらなにを聞いてきた?」


仁「あー。なんで、悠斗が学校に来なかったのか、悠斗は何者か、勉強がわからない、図書室の本を増やしてくれ、あー。それと…「もう、いい」そうか?」


てか、最後と最後から二つ目…


絶対、健と航平が言ったよな…


てか、俺に関係ねぇし…


あいつら、バカか?


いや、バカだな。


「で、なんて答えたんだ?」


仁「あー。悠斗が学校に来なかったのは、家の用事。悠斗が何者かは…人間って言っといた」


人間…


「まぁ。当たり前な答えだな」


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