光と闇
愁「マジですよ〜」
本当に紫龍…
大丈夫か…?
不安になってきた…。
愁「でも、僕…あんまり、馴染めてないんです…。学校も紫龍のみんなと違うし…」
「それが?」
学校が違うから何なん?
「学校が一緒だったら、仲良くなれたのか?」
俺の言葉に愁は…
俯いている…。
ちょっと、言い過ぎたか…。
「わりぃ…でも、一つ言わせてもらう。お前が馴染めてないと思ってるだけじゃないのか?みんな、お前が素を見せてくれることを望んでると思うぞ?じゃあな」
俺は、空き教室を出た。
空き教室を出たら…
「おー‼︎ここにいたのかー‼︎」
猿がいる黒竜がいたんだ…。
「盗み聞きか?」
趣味悪いな。
猿「俺らが盗み聞きすると思うかー?」
「あぁ。とくに、お前がすると思う」
てか、盗み聞きしてるの気がついてたしな…(笑)
わざと、知らないふりしたけどな(笑)
めんどくさいことには、巻き込まれたくないしな。