光と闇
美結「悠斗…?」
「大丈夫だ」
あの数は、さすがに無理だろうな…。
「パソコンってあるか?」
美結「え…?そこにあるよ…?」
美結が指差したところにあった。
机の上にあった。
「これ、誰のだ?」
美結「えーと…哉太くんの…」
真面目くんか…。
「ありがとう」
俺は、パソコンの電源をつけた。
カチカチ
俺がパソコン打つ音だけが響いてる。
「なるほどな…」
翔の過去に関してることは、わかった。
美結「悠斗…?」
「なんだ?」
後ろを見たら、美結が驚いていた。
なぜ、驚いてる?
美結「…パソコン使えたの…?」
そのことか…。
俺は、美結の前でパソコンしないからな…。
「あぁ」
美結「なにか、わかったの…?」
「あぁ。翔の過去に関する奴ららしいな…」
だから、翔が震えてたんだな。