光と闇
黒竜は、渋々帰って行った。
「さてと…お前らは、なんて聞いた?」
敵総長「…こいつが…俺の妹を…監禁したって…」
なるほどな…。
「翔は?」
翔「…僕は、この人の妹と付き合ってたの…でも…この人が…彼女を監禁したって…」
そういうことか…。
「お前ら、騙されてたんだよ。妹にな…」
2人「え…?」
敵総長「俺の妹は…そんなことはしない‼︎」
翔「そうだよ‼︎しないよ‼︎」
「外見だけで人を決めつけるなよ?一回、俺はお前の妹について調べた。色んなのが出てきたぞ?」
俺は、ニヤッと笑った。
そして、パソコンをこいつらに渡した。
画面を見たこいつらは…
顔を青ざめた。
そんなに意外かよ…?
敵総長「マジかよ…」
翔「そんな…」
「わかったか?これが、本当の姿だ」
敵総長「じゃあ…俺らは…」
「意味もなく恨みあってたってことだ」
敵総長は、その場に崩れた。
敵総長「俺は…どんな顔をして妹に…会ったら…いいんだ…?」
「普通にしてろ。その方がいいだろ」
こいつの妹は、誰にも知られたくないみたいだしな。