光と闇


拓也「あ‼︎俺、帰らねぇと‼︎」


「明日、ここに10時に集合な」


拓也「わかった。じゃあな」


拓也は、ダッシュで帰って行った。


残ったのは、俺と翔だ。


翔「…本当に…由梨ちゃんは…いじめられてるの…?」


「あ?さぁな…」


翔「え…⁉︎」


「拓也には…由梨の本性を見せといた方がいい」


翔「本性…?」


「あぁ。言っとくが…由梨は、本当にいじめられてるからな」


翔「でも、なんで…」


「女の嫉妬は、怖いんだよ」


翔「そうなの?」


「あぁ」


特に、こいつ見たいな男にはな。


女は、こいつみたいなイケメンが好きだからな。


「女は、いつも外見を見る。中身は、あんまりみねぇんだよ…」


翔「それは、わかるよ…あ‼︎悠くんって前の学校でもモテてたのー?」


急にガラッと話しを変えるなよ…。


「モテる訳ないだろ?」


翔「告白は何回されたー?」


告白?


「さぁ?30回は、いってたんじゃないか?」


告白なんて、興味ないからな。


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