光と闇


女「もう…砂ついちゃった…」


彼女の一言にみんなは、正気に戻った。


美結「え?えーと…大丈夫?」


女「ん?もちろん♪」


「美月」


誰が彼女の名前を呼んだ。


みんなは、声が聞こえた方を見た。


そこには…


三人のやつがいた…。


美月「もう‼︎遅いよー‼︎」


「勝手に行くからだろ?」


「てか、そちらの方達は?」


三人は、黒竜を見ながら言った。


「黒竜だね〜」


「まさかの…ですか…」


「ちっ」


美月「えー?黒竜だったのー?」


哉太「あの…あなたたちは?」


哉太が恐る恐る質問した。


「内緒だよ〜♪」


翔「あー‼︎もしかして…悠くん⁉︎」


翔の言葉にみんなが驚いた。


美結「悠斗…なの…?」


黒竜は、男の返事を待っていた…。


「誰だ?俺は、悠斗って名前じゃねぇ…」


翔「絶対、悠くんだよ‼︎匂いが一緒だもん‼︎」


匂い…?


とみんなが首を傾げた。


美月「バカだね〜 (笑)匂いなんか、あてにならないけど?」


「本当に黒竜ってバカだね〜」


「ありえません」


「帰るぞ」


そういって、四人は帰っていった。


翔「絶対…悠くん…」


翔は、信じてるみたいだ…。


みんなは、明日悠斗に聞こうと思って帰った。


黒竜side END


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