負けない
ぁたしは舞実を睨みつけ、周りの奴らも睨んだ。「なんだよ。やんないのかよ。楽しいんでしょ。人いじめんの。」

「…ッ」

「なんなの?やんないの?」

すると舞実は泣いた
これでもう…とおもった時。

「うわぁーん先生!!」
舞実たちが走って行く方をみるとそこにはもどってきた体育教師がいた。
「…なにしてんだ?」

「うっ…ひっ…く…あの子が…ぁたしたちをいじめて……ッうあーん!!!」
はっ!?びっくりしたけ
どすぐにぁたしは呆れた
顔で先生の方へ歩いた。
舞実はクスッと笑ってい
た。
「これはどういうことだ?友梨。」

怖くなんかない。

「先生、舞実達を信じるんですか?舞実に怪我はありますか?私を見てください。どうしていじめたと言われたぁたしにこんなに怪我があるのでしょうか。どうして舞実はボールを持ってる…ッッ」
それからの記憶はない。あたしは保健室のベッドで目が覚めた。

多分あの時倒れたのだろう。

しばらくぼーっと考えていると、保健の先生が来た。

「あら。起きたの。」
先生の態度が何故か冷たい。
その真相はすぐにわかった。

「少し、先生とお話しましょう」

「なんでですか?」

「あたながここへくる前…つまり体育の時になにをしていたかを聞きたいの…」
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