番外編・闇龍~クリスマスversion~
翌朝
『ん…』
ゆっくりと目を開ければ、
目の前には愛しい存在。
スヤスヤと眠るその顔にクスリと笑う。
──止められなかったな。結局。
“爽…私も…愛してる…っ”
脈略もなく思い出して、顔が火照る。
思いもしなかった。
言葉一つでこんなにもたまらなくなるなんて。
こんなにも嬉しくて、愛しいと思うなんて。
いつもいつも
『適わねえな…美海には』
ゆっくりと目を開ければ、
目の前には愛しい存在。
スヤスヤと眠るその顔にクスリと笑う。
──止められなかったな。結局。
“爽…私も…愛してる…っ”
脈略もなく思い出して、顔が火照る。
思いもしなかった。
言葉一つでこんなにもたまらなくなるなんて。
こんなにも嬉しくて、愛しいと思うなんて。
いつもいつも
『適わねえな…美海には』