番外編・闇龍~クリスマスversion~
爽「…チッ」

え、なに?私なにかしたかな?

『爽、私なにかした?嫌いになった?』

いやだ!そんなの!

爽は目を見開いて私を見た後、

爽「ちげえよ。俺ばっかドキドキすんだよ」

…え?

『…ドキドキしてくれてるの?』

爽「んなもん、いつもだよ」

そーだったんだ…

『あのね?私も爽といるとドキドキするの。

爽も同じなんて嬉しい!』

笑っていると、爽はフワッと微笑んだ。

途端に跳ね上がる心臓の音。
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