秘密な蜜愛
静かに俺のスグ横へ腰を下ろしたユマ。
少しだけベットが沈み、すぐさまその存在へと手を伸ばした。
「ユマ…。」
「涼。好き。」
美しい彼女。この存在が今日、俺の妻となった。
嘘のような現実に、愛おしさが止まらない。
こんな俺を愛して、夫として受け入れる彼女を、
俺はこの先ずっと、変わることなく愛し続けるだろう。
「ねぇ。涼。」
「ん?」
「あと1つ…。伝えたいことがあるの。」
ゆっくりとしたその声に、顔を向けると柔らかく微笑む彼女。
そして、そんな幸せで溢れる俺を、君は更なる“幸せ”へと導いた。