秘密な蜜愛
…だからだろうか。
”この子を俺が変えてやりたい。”
そう思うまで、そんなに時間はかからなかった。
純粋に好きという気持ちがある分、本能的な”男の部分”ばかりが膨れ上がる。
そして、初めて会った日から2日後。
『え…こんな所で?』
『大丈夫…。誰も見てないから。』
デート中、我慢の限界を感じた俺は、その小さな手を引き路地裏へと誘い、真っ赤に染まる顔をした彼女の唇を奪ったんだ。
それからは、更に早かったと思う。
『はっ、あぁっ…。』
ギュッとしがみ付く小さな体を、何度も何度も突き上げ、堪能した。
彼女の時々見せる”女”の顔。
それを見る度にゾワゾワと背を這う満足感は、今までの女をも微塵に感じさせる程の威力があった。